令和4年10月改正の最近よくあるご質問

令和4年10月改正についてのFAQ

後期高齢者の確認メッセージは、令和4年10月1日以降の初回来院日に限り、当日中であれば患者登録画面を開くたびに表示されます。

正しい負担率が設定済みの場合は、そのままで問題ありません。メッセージは、次の来院日以降は表示されないようになります。

 [FAQ番号R0410-11] 掲載日2022/10/6

paletteの会計は後期高齢者2割負担の場合の「配慮措置」に対応しています。

当月の診療点数が合計3001点以上になった場合、自動的に配慮措置に対応した負担金が計算されるようになっています。

関連記事 ⇒ 後期高齢者医療における窓口負担割合の見直しがあります

   [FAQ番号R0410-10] 掲載日2022/10/4

同一医療機関での受診で1ヶ月の治療費が上限額に到達した場合は、必ず配慮措置を適用します。
上限額以上を患者から徴収することはできないため、上限額を超えても窓口で2割分を徴収し、後日「払い戻し」とすることはできません。

なお、同一医療機関での1ヶ月の治療費が上限額には到達せず2割分を徴収していたケースで、患者が同月中に複数の医療機関を受診されており、トータルの医療費が上限額を超えていた場合に、上限額を超えて支払った負担金が払い戻しされます。

このケースは、保険者が患者ごとの1ヶ月分の自己負担額を合算して差額の払い戻しを行いますので、医院様で払い戻しに関する手続きを行う必要はありません。

  [FAQ番号R0410-09] 掲載日2022/10/4

バージョンアップ実施後でも、令和4年9月中はまだ後期高齢者2割の設定ができません。
令和4年10月1日より、「2割」の設定ができるようになります。
令和4年10月以降に変更をお願いいたします。

 [FAQ番号R0410-08] 掲載日2022/9/27

「令和4年10月に新設された新点数」はレセプトプレビューに表示されません。
10月末バージョンアップで対応するまでは、「空欄」等となりますが、問題ありません。10月末のバージョンアップをお待ちください。

関連FAQ ⇒ [v FAQ06] 10月に新設された処置や点数変更のあった処置を入力したら「電子レセプトで問題のある処置が…」のエラーが出たが、どうすればいいか。

 [FAQ番号R0410-07] 掲載日2022/9/27

令和4年10月1日から令和7年9月30日までの間、窓口負担が2割になる患者に対しては、
急激な自己負担額の増加を抑えるための「配慮措置」が適用されます。

1割負担の場合と比べたときの1ヶ月分の負担増が最大3,000円となるよう、
窓口負担上限額が「1割負担+3,000円」または「18,000円」のいずれか低い額となります。
配慮措置の対象となるのは、1ヶ月の診療点数が 3000点 を超えるケースです。
配慮措置が適用された場合、窓口負担は 1円単位 での徴収となります。

後期高齢者医療制度に関するお知らせについては、厚生労働省サイトにてご確認ください。
医療機関等職員向けリーフレット(令和4年8月版)

関連記事 ⇒ 後期高齢者医療における窓口負担割合の見直しがあります

[FAQ番号R0410-06] 掲載日2022/9/27

 

2割負担の後期高齢者の場合、レセプト特記事項欄は「41区カ」の表示となります。

患者登録画面では特記事項は表示されませんが、レセプトには自動的に出力されます。

以下の表をご参照ください。

◇年齢ごとの高額適用区分・特記事項の一覧は こちら 

 [FAQ番号R0410-5] 掲載日2022/9/27

施設基準を満たす医療機関であっても、歯科訪問診療での初診時は算定できません。

 [FAQ番号R0410-4] 掲載日2022/9/27

電子的保健医療情報活用加算は、令和4年9月をもって廃止となりました。

令和4年10月より、「医療情報・システム基盤整備体制充実加算」が新設されています。

「医療情報・システム基盤整備体制充実加算」の算定については[FAQ02]をご参照ください。

 [FAQ番号R0410-3] 掲載日2022/9/27

paletteでの設定や入力方法については、以下の手順をご参照ください。

 1)医療情報・システム基盤整備体制充実加算に関する初期設定および入力方法は こちら

 2)オンライン資格確認での「薬剤情報等」「特定健診情報」閲覧の同意有無を表示する設定は こちら

 3)オンライン資格確認で取得した「薬剤情報等」「特定健診情報」を参照する手順は こちら


医療情報・システム基盤整備体制充実加算に関する算定要件などの情報は こちら をご参照ください。

算定開始に際し、オンライン資格確認の運用開始日の登録が必要です。
医療機関向けポータルサイトでの運用開始日の登録方法については こちら をご参照ください。

※令和4年9月以前に電子的保健医療情報活用加算の設定がお済みの場合でも
 問診票への項目追加が必要となったため、令和4年10月以降はあらためて医療情報・システム基盤整備体制充実加算での設定が必要です。

 [FAQ番号R0410-2] 掲載日2022/9/27

医療情報・システム基盤整備体制充実加算を算定する場合、問診票へ初診時の標準的な項目が必要です。

 詳しくは、こちら をご参照ください。(厚生労働省サイトへジャンプします)

 ◇ 問診票フォームのサンプルについては こちら をご参照ください。

 ◇ palette問診票フォーム作成での質問・回答の追加方法については こちら をご参照ください。   

 [FAQ番号R0410-1] 掲載日2022/9/27

バージョンアップについてのFAQ

診療内容の入力画面において、新設の保険処置や点数変更があった保険処置を入力し、[OK]ボタンを押すと
「電子レセプトの出力で問題のある処置がありました。確認作業を行いますか」とのメッセージが出ることがあります。
令和4年10月末に予定しているバージョンアップにて、修正致します。
10月末のバージョンアップまでは
[いいえ(N)]をクリックしてメッセージを閉じてください。

診療内容登録画面において、新設の保険処置または点数変更のあった保険処置が斜めの字体になることがあります。
この現象についても10月末予定のバージョンアップにて修正致します。

レセプトプレビューについて
レセプトプレビューにおいて入力している新設の保険処置または点数変更のあった保険処置が反映されない場合があります。
この現象についても10月末予定のバージョンアップで修正致します。

 [FAQ番号V006] 掲載日2022/9/27

バージョンアップ終了時に[Enter]キーではなく、[×]ボタンで画面を閉じる操作を行ったことが原因です。
次回のバージョンアップ終了時に[Enter]キーで画面を閉じる操作をしていただければ、メッセージは消えます。
それまではメッセージが残りますが差し支えありませんので、そのままpaletteをご利用ください。

   [FAQ番号V0005] 掲載日2022/9/27

緑の画面が選択されていない状態の可能性があります。緑の画面をクリックしてから、再度[Enter]キーを押してください。

 [FAQ番号V0004] 掲載日2022/9/27

黒い画面に表示されているメッセージが動いている場合は、バージョンアップの処理中ですので、そのままお待ちください。
同じメッセージが表示されたまま動かない場合は、MICサービスセンターまたは最寄りの弊社拠点までご連絡ください。

 [FAQ番号V0003] 掲載日2022/9/27

paletteクライアントが起動している可能性があります。
すべてのコンピューターのpaletteを終了し、再度[サーバー管理]画面から[バージョンアップ]ボタンをクリックしてバージョンアップを実行してください。

 [FAQ番号V0002] 掲載日2022/9/27

MWSサーバーとの通信処理中のため、バージョンアップが実行できない可能性があります。
[OK]ボタンをクリックしてメッセージ画面を閉じ、5分ほど経過してから再度バージョンアップを行ってください。
それでも解消されない場合は、MICサービスセンターまたは最寄りの弊社拠点までご連絡ください。

 [FAQ番号V0001] 掲載日2022/9/27